キダチアロエの育て方はこんなに簡単

●キダチアロエの育て方はこんなに簡単

お花などの植物を育てるのが好きな人が多いです。

ただ、逆に育てるのが苦手な人も結構います。

こういう方は、育てるのが性に合わないのでしょう。

多分、面倒なのと、性格的に目が行き届かないのが理由だと思います。

ところが、そんな方でも大丈夫であろうと思われるのがキダチアロエの栽培です。

本当に手間いらずの子供といった感じですね。

キダチアロエは、植物を育てるときに気をつけなければならない病気がほとんどないのです。

虫もほとんど使いなのですが、たまにカイガラムシという白い虫が温かいシーズンに付くそうです。

これも、何かでぱっと取り払えばOKなのです。

日光に当てなくても育ちます。

日光に当てるとより丈夫に育ちます。

寒さにも強く3度ぐらいまで耐えられます。

寒い地域の場合は、部屋に入れた方がいいそうですが、新聞などを巻き付けるだけでも寒さに耐えます。

水を少々やらなくても文句も言わずに青々としています。

ただ、温かいシーズンはちゃんと水をあげた方がしっかりそだちます。

冬場は、本当にほとんど水やり不要です。

敢えて注意点とすれば、鉢などに植える際の土です。

水はけがとても重要なキダチアロエです。

水はけのよい土で育ててください。

株分けまでできます。

親株の近くに子株が出来たらナイフなどでカットするだけです。

ただ、カットを乾かしてから土に植えた方が雑菌の影響を受けないそうです。

一家に一鉢あれば、いろいろなアロエの使い方ができて便利ですね。

キダチアロエとアロエベラの比較

●キダチアロエとアロエベラの比較
アロエと呼ばれる植物は世界には相当な種類があるそうです。

ただ、有効な成分をもつアロエはわずか10種類程度しかないそうです。

では、それ以外は何に使うのか?

観賞用ですね、花を咲かせる品種もあるそうです。

ちなみに、キダチアロエも花が咲くそうです。

日本で見られるアロエは、キダチアロエとアロエベラの主に2つです。

事実上、この2種類だけかも知れませんね。

ともに、皮の部分は薬用に使われるようです。

逆に言うと、食品、つまり健康食品としてはジェルの部分しか使えないということです。

実は、キダチアロエは、アロエベラにいろいろな意味で負けています。

大きさもそうですし、取れるジェルの量も段違いです。

有効成分でも、アロエベラにはあっても、キダチアロエにはない成分はたくさんあります。

ところが、逆にキダチアロエにはあってアロエベラにない成分も少なからずあるのです。

たとえば、アロエニンです。

これは、健胃、緩下(かんげ)の効用があるそうです。

緩下とは、中程度の下剤効果のことです。

ちなみに、強烈なのは”瀉下”効果です。

それ以外には、アロエウルシンです。

これは、抗潰瘍、文字通り潰瘍に効果がある成分です。

それ以外には、アルボランA・Bというもの。

これは、血糖値効果の効用です。

ただ、これらは葉を全部使った場合の成分なので素人が使うとちょっと怖いですね。

素人が内服する場合は、ジェル部分だけが安全かもしれません。

キダチアロエと育毛

●キダチアロエと育毛
アロエを使った育毛剤って、結構有名です。

ところが、この育毛剤の原料としてはキダチアロエがベストなのだそうです。

世の中のアロエ製品のほとんどは、食用から化粧品までほとんどアロエベラ、しかもそのジェル部分が使われています。

アロエジュースも、もちろんアロエベラのジェルで作ります。

そういうことを考えると、育毛剤に関しては例外なのかもしれません。

ポイントとなるのがキダチアロエのアロインという成分です。

そのアロインが、5アルファリダクターゼという悪玉酵素に作用するそうなのです。

このややこしい名前の5アルファリダクターゼ(5αリダクターゼ)ですが、こいつがテストステロンという男性ホルモンと結合して・・・ややこしいのでやめます。

要するに、5アルファリダクターゼが脱毛を引き起こす原因といわれているのです。

正義の味方アロインは、脱毛の原因を除去していれるためキダチアロエは脱毛を止めるということです。

このアロインを生かすべく、自分でアロエ育毛剤が作れるそうです。

正確には、キダチアロエ脱毛防止剤といった方が正確ですね。

作り方は、キダチアロエを2,3cmに切って日干し・乾燥させます。

それを焼酎に漬けます。割合は、乾燥アロエ80gに対して、焼酎一升だそうです。

常温で2週間放置してアロエを取り出して完成です。

この液体をスプレー容器に入れて、朝晩2回頭皮に吹き付けるそうです。

こんなことで脱毛が防止できれば安いものですね。

キダチアロエの育て方

●キダチアロエの育て方
キダチアロエは、非常に育てやすい植物かもしれません。

それは、ほとんど世話をしなくてもいいからです。

正確には、世話をしなくても勝手に育つので育てているとは言わないかも知れません。

半年ぐらい水をやらなくても乾いて枯れることがないともいわれています。

その秘密は、アロエの葉の保水力がすごいらしいのです。

ほとんど、サボテンに近いですね。

水をやらないで放っておくと葉の先が赤くなるそうなのですが、中心部の葉が緑であれば大丈夫なのだそうです。

なんという生命力でしょうか!

水をやらない理由は、根が出るのを待つためです。

根が出たら植え替えをするのが、キダチアロエの育て方の基本のようですね。

つまり、いかに水やりを我慢するかが育て方といっても過言ではないようです。

なんと、変わった植物なのでしょうか?

ところで、根が出ているかどうかを確認するにはどうすればいいのでしょうか?

それは、キダチアロエの茎を引っ張ればいいそうです。

根が張っていれば簡単には抜けないのでそれで確認するのです。

なんというアバウトな育て方でしょうか?

サボテンの話が出ましたが、やはりキダチアロエもその業者は伊豆地方に多いようですね。

やはり、温暖な地方だからでしょうね。

寒さにも強いキダチアロエですが、育てやすさは温暖な地方のようですね。

育て方のポイントは、高い温度で水をやらないだそうです。

キダチアロエは食用には適さない

●キダチアロエは食用には適さない
食用と薬用に使われているアロエにはさまざまな種類があります。

日本人は、キダチアロエぐらいしか知りませんが、アロエと名のつく植物は本当にたくさんの種類があるそうです。

その中でも食用については、主にキダチアロエとアロエベラが使われています。

薬用としては、フェニックス、アフカ リーナ、スピカータを起源とした種類が使われることが多いそうです。

ところで、食用に使われるキダチアロエとアロエベラですが、食用に向くのはアロエベラの方です。

その理由の一番は、使用する部位の違いです。

部位というと分かりにくいですが、要するに葉っぱのことです。

残念ながら、日本でおなじみのキダチアロエは、食用には向きません。

なぜなら、肉が小さいため皮ごと使うため苦みが強くなるからです。

正確には、皮ごと使わざるをえないぐらい肉の部分が少ないのです。

一方のアロエベラは、肉が厚いため、皮と苦み成分を除いて使うことができるのです。

そういう意味では、現実的には食用のアロエは、アロエベラのみということになります。

事実、アロエベラは、沖縄地方では刺身でも食べられるぐらいです。

居酒屋などでメニューにあって、泡盛の飲み過ぎの二日酔い防止に注文されるそうです。

一方のキダチアロエは、食べるのには適さないという意味でも細かく粉末にしたり、乾燥させてお茶にして摂ることが多いようです。

キダチアロエのキダチは木立ち

●キダチアロエのキダチは木立ち
茎が伸びて成長するアロエなので”木立ちアロエ”というそうです。

世界的には、圧倒的にアロエベラの方が有名ですが、日本では圧倒的にキダチアロエが有名ですね。

理由は、明白です。

日本で年中、庭先や植木鉢で栽培できるぐらい寒さに強いからです。

アロエベラは、寒さに弱いのでこの芸当はできません。

実は、アロエで驚いたことがあります。

それは、ワシントン条約でアロエは輸出入が制限されているそうなのです。

そのため、キダチアロエもむやみには輸出などはできないのです。

ワシントン条約とは、絶滅の可能性がある希少な植物などを守るためにあるようです。

アロエは、ほとんどの種類がこれに含まれるということですね。

例外が、アロエベラのようで、アロエの中で唯一の栽培種として扱われているそうです。

つまり、私たちの日本にあるキダチアロエは、貴重な植物ということですね。

キダチアロエは、昔から「医者いらず」と呼ばれるぐらいに薬のように扱われてきました。

ただ、皮の部分も一緒に使うため、いろいろと問題があります。

一番の問題は、安全性です。

皮の部分は一歩間違うと毒性を発揮するため、胃炎などを引き起こしたり、大腸に悪影響を与える可能性があるのです。

使う場合は、皮と取り除いたジュエの部分か、カットしてあふれてくるジュースだけにしたようが無難なようです。